年式からいうと1972年製ですから・・・41年前のミシンです。

ずっと使っていないので整備してほしいと持ち込まれたのですが、この年式のリッカーは釜のギアが劣化により割れているケースがほとんどなので、恐る恐る開けてみると保管状態が良かったのか幸い割れていなかったので整備できそうです。

送り歯・釜まわりはやはりサビ付き、汚れが目立ちます。

上部カバーを取り外し、グリスアップ・注油等のメンテナンスを行います。

修理している私もびっくりするほど静かで調子もよくなりました。
最後に破損していた押え金もサービスで交換し、作業終了です。

きっと喜んでもらえると思います。