ジャノメ製の返し縫いがレバータイプに多くみられる症状で
返し縫いが効かなくなる修理です。

原因は 古いグリスの固着により、部品がスムーズに動かなくなって
この症状が出ます。
一時的には注油などで動くようになる場合もありますが
油が乾くとすぐに動かなくなりますので、分解してシャフト部分も磨く必要があります。

内部のウォームギヤのグリスも洗浄後に入れ替えました。

針板は新品部品が入手出来ませんので、研磨で修正しました。

キーキー音が出る原因は、この部分の固着です。

縫い目もきれいになり音も静かです。
もちろん返し縫いもできるようになり、修理完了です!
ありがとうございました (^^ゞ
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