機種をみてすぐわかったのですが、下糸巻ゴムが熱で溶けてしまって付着していると下糸が巻けなくなる現象でした。

外装カバーを開け下糸巻部分パーツをバラバラに分解していきます。
パーツを取り外し、スペースが出来てから付着したゴムを取り除く作業を行います。
このゴムがかなり柔らかく、ドロドロに溶けているので、取るのにかなり時間がかかります。

下糸巻ゴムは新品のゴムを取り付けて、組み付けます。
外装カバーを取り外したので、釜回りの掃除も同時に行い、全体的な整備を行います。

下糸巻テスト中。順調です。

仕上げとして全体的なチェックをし、作業完了です。
このシリーズの下糸巻部分、糸立関連のパーツはかなり弱いので分解するたびに改善できないものかと思うところですね。

- 関連記事
-
- ブラザー EL115 ミッキー (2013/04/27)
- ブラザー PC8000 (2013/04/21)
- シンガー CP9800DX (2013/04/20)
- シンガー 9700DX (2013/04/17)
- ブラザー PS-10 (2013/04/16)
- リッカーマイティ 2100 (2013/04/10)
- ジャガー AJ-005 (2013/04/07)
- ブラザーゴム溶けた イノヴィスC41 (2013/03/10)
- シンガー フィットライン6580 (2013/03/09)
- シンガー エレクトロン6800 (2013/02/26)
- ジャノメ電動改造ミシン (2013/02/22)
- ジャノメ モデル801 (2013/02/13)
- JUKI HZL-F600JP (2013/02/12)
- ブラザー SOREIL (2013/02/09)
- ジャノメ エクセル (2013/02/07)
スポンサーサイト