修理ではなく、ファスナーのつけ方をご紹介したいと思います(^_^)
- フラットニットファスナー(旧 エフロンファスナー)を使ったファスナーつけのやり方です。
- お子さんのワンピースやクッションカバーなどに使われるつけ方です。
- フラットニットファスナーは100円ショップでも販売されており、もっとも一般的なファスナーで、長すぎた場合にハサミでカットできるのが最大の利点かもしれません(^_^)
※ コンシールファスナーの場合は、使用する押さえとファスナーの種類が異なりますので、この方法では出来ません。

準備するもの ・・・ フラットニットファスナー
ファスナー押え
アイロン
今回使用したミシンはシンガー 『スタイリスト6780SDX』です。
自動糸調子でスピードもゆっくり。自動糸切りもついているので、作業がスムーズです♪

1.縫い代を出来上がりに折ります。このとき、裏から見て右側(表から見て左側)の縫い代を2mm少なく折ります。出来上がりより2mm出して折る感じになります。


→ 出来上がった時に左側の縫い目を見えなくする為です。

もし、面倒な時は2mm控えず、出来上がりそのままでもOKです。
地色に近い糸を使用すれば、そんなに縫い目は目立ちません(^_^)
長くなりますので、続きをご覧ください。
2.押えを『直線・ジグザグ用』から『ファスナー押え』に交換します。
押えは右側をセットします(写真参照)。


3.直線の針位置を中央にします(模様番号2のほう)。
(すみません…押えを基本押えのまま撮ってしまいました><)
針位置が左 → 
針位置が中央 → 
なぜ、針位置が左だとダメなの??
→ ファスナー押えに針がぶつかってしまうからです。
4.ファスナーを布にセットし、マチ針で止めるか、しつけをかけます。
表からミシンをかけます。まずは表からみて左側にミシンをかけます。
なるべく布の端を縫うように位置を確認して縫っていきます。
縫いはじめは返し縫いを忘れずに!!

5.あきどまり位置まで縫ったら、針を布に刺した状態で押えをあげて布の向きをかえます。
※ ここで針が布に刺さっていない状態で押えをあげてしまうと、縫い目が曲がったり糸がらみの原因になりますので、必ず針は布に刺した状態で押えをあげてください。

あきどまり位置を1cmほど縫います。ミシン目2.5mmの場合、4針縫うと1cmくらいです。
その状態で返し縫いボタンを押して、4針戻ります。
これで同じところを2回縫っていますよね?さらに4針前進します。
最後はまた針を布に刺した状態にしてくださいね♪
そうすると、同じところを3回縫うことになるので、あきどまり部分が丈夫になります。
※ あきどまりを縫う時は、スピードをゆっくりにして縫うか、このミシンの特徴である針上下ボタンで縫い進めると安心ですね(^_^)
あぁ~、行き過ぎた~><
ほどかなきゃ~><
なんてことがないですよね♪
6.押えをあげて布の向きを変えます。
生地端から1cm内側の部分を縫っていきます。
この時、布端を先に縫った縫い目に合わせるようにして縫っていくと仕上がりが曲がらず、きれいに縫えます。

こんな感じです♪

上端まできたら、4針返し縫いをして終わりです。
いかがですか?
作品例として、保育園のお布団カバー、長座布団カバー、クッションカバー、お子さんのワンピースなど。
ミシンの機種によっては(特にブラザーミシン)はファスナー押えの形状が異なりますので、押えのつけ方等が異なりますがご不明な場合はお気軽にお問合せください(^_^)
また機会がありましたら別なファスナーのつけ方をご紹介できればと思います。
押えは右側をセットします(写真参照)。


3.直線の針位置を中央にします(模様番号2のほう)。
(すみません…押えを基本押えのまま撮ってしまいました><)





→ ファスナー押えに針がぶつかってしまうからです。
4.ファスナーを布にセットし、マチ針で止めるか、しつけをかけます。
表からミシンをかけます。まずは表からみて左側にミシンをかけます。
なるべく布の端を縫うように位置を確認して縫っていきます。
縫いはじめは返し縫いを忘れずに!!

5.あきどまり位置まで縫ったら、針を布に刺した状態で押えをあげて布の向きをかえます。
※ ここで針が布に刺さっていない状態で押えをあげてしまうと、縫い目が曲がったり糸がらみの原因になりますので、必ず針は布に刺した状態で押えをあげてください。

あきどまり位置を1cmほど縫います。ミシン目2.5mmの場合、4針縫うと1cmくらいです。
その状態で返し縫いボタンを押して、4針戻ります。
これで同じところを2回縫っていますよね?さらに4針前進します。
最後はまた針を布に刺した状態にしてくださいね♪
そうすると、同じところを3回縫うことになるので、あきどまり部分が丈夫になります。
※ あきどまりを縫う時は、スピードをゆっくりにして縫うか、このミシンの特徴である針上下ボタンで縫い進めると安心ですね(^_^)
あぁ~、行き過ぎた~><
ほどかなきゃ~><
なんてことがないですよね♪
6.押えをあげて布の向きを変えます。
生地端から1cm内側の部分を縫っていきます。
この時、布端を先に縫った縫い目に合わせるようにして縫っていくと仕上がりが曲がらず、きれいに縫えます。

こんな感じです♪

上端まできたら、4針返し縫いをして終わりです。
いかがですか?
作品例として、保育園のお布団カバー、長座布団カバー、クッションカバー、お子さんのワンピースなど。
ミシンの機種によっては(特にブラザーミシン)はファスナー押えの形状が異なりますので、押えのつけ方等が異なりますがご不明な場合はお気軽にお問合せください(^_^)
また機会がありましたら別なファスナーのつけ方をご紹介できればと思います。
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