縫っている途中で噛んでしまって動かなくなったと
頭部だけ外して持ってご来店です。

内釜を固定している部品(内釜押さえ)を外して回るか確認です。

この部品を外して回る場合は釜が原因です。
釜を外して 内釜と外釜を分解します。

間に糸ががっちり噛んでいました。
通常は少量の糸であれば、内部に付いている溝が刃物の代わり
になって切ってくれます。

釜には複数のキズがありました。今回は釜交換せずに
研磨加工で対応しました。次回、目飛び や 糸切れ をするようであれば
次は交換した方がよさそうでした。
釜のタイミングを取り直し修理完了です。5,400円です。
後日お客様から『音も静かで糸のささくれもなくなりほんとに良かったです』と
わざわざお電話を頂戴しました (^.^)
こちらこそ ありがとうございました!~
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